結合男子ハーフアニバーサリー記念 ファンノベルコンテスト 参加作品 〜〜 世界を救ったあと防衛本部を離れた仁武と七瀬は、あてもなく歩く日々を送っていた。 ある日、仁武の体に、苦痛が消えたかのような錯覚があらわれる。 その錯覚があると、仁武はいつも同じ夢を見た。体が生きていて心が空っぽな夢だ。 どちらが夢だ? 混乱する仁武はしかし、七瀬の声で我に返る。 昼寝を提案して先に眠った七瀬の無防備な姿を見て、仁武は七瀬を守りたいという決意を新たにするのだった。 ~~ 要素 彩縁契合と空縁合一の宇宙を行き来する仁武の意識